リハビリサービスへの想い

近年、平均寿命が長くなる一方で、健康寿命は男性で約9年、女性においては約13年も短いなど、高齢者の健康維持・増進に対しての日々の取り組みは絶対不可欠なものとなってきています。
そんな中で、社会全体としてもリハビリの重要性が十分に認知されてきています。
合同会社グッドサポートでは高齢者の方を中心に健康の維持・増進のため保険外リハビリとして『リハビリサポート』を提供しています。
保険がきかないと聞くと値段ばかりに目が行きがちですが、保険外だからこそ利用頻度、時間、内容、強度などを専門スタッフと話し合いながら利用者の方それぞれに合わせた最適なリハビリプランを自由に設定することができます。
医療や介護でのリハビリがあるのにと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、医療や介護現場でのリハビリは制度上たくさんの問題を抱えています。
実は病院(医療保険)でのリハビリでは病名に対してのリハビリしか認められておらず、健康増進や予防に対してはリハビリをすることができません。
また、治療目的のリハビリであっても運動器リハビリでは最大150日、脳血管リハビリでも180日までしか受けることができないなど厳しく制限されています。
さらに、2019年4月より要支援者・要介護者に対する維持期・生活期の疾患別リハビリが病院では受けられなくなる『リハビリにおいての医療保険・介護保険の併用禁止』など、医療現場でのリハビリはどんどん提供が難しくなってきています。
では介護保険でのリハビリは十分かというとそうでもなく、介護福祉施設の施設基準を見ると利用者100人に対し機能訓練指導員(リハビリ担当職員)1人となっています。
現実的には1週間に1回20分程度対応してもらえるのがやっとで、健康を維持することは不可能に近い状態です。
最もリハビリを充実させている老人保健施設であっても退院後から自宅復帰までの約3ヶ月間という上限が設けられています。
そういったリハビリを取り巻く環境を考えると、医療保険・介護保険に頼らない『自費リハビリ・保険外リハビリ』が超高齢社会を迎えた日本では自然なリハビリの形だと考えています。
もし一生リハビリを続けていく事で健康がしっかりと維持できれば、いつまでも好きなことを楽しみながら自由に暮らすことができるようになります。
そうすることで、長生きすることを心から喜べる人生になるのではないかと思います。
グッドサポートは、健康で自由に長生きしてもらえる人生をサポートしていきたいと思います。

2019年6月20日 代表社員 戸部田 健二